沁みる言葉
本屋が好き、図書館が好き。
小学校の学級文庫で初めて『奇厳城』を借りた時、小さな町の本屋で』『古代文明のひみつ』を買ってもらった時、どちらも小学校2年生で、童話のような本を卒業してちょっと大人になったような気がしたものです。
隣の席の男の子が「明智小五郎やルパンっておもしろい」っていう話をしてくれて、何も知らない私は教室においてあったルパンの本を試しに借り、それ以来愛書家の道まっしぐらです。正直いえば本当によく読んでいたのは大学生まで。働きはじめてからは軽く読めるエッセーやミステリー物がほとんどですが、活字を愛する気持ちはかわりません。
自分でいうのもなんですが、私って理路整然と物事を考えるのが苦手で上手に説明出来ません。でも、なんかいつもピッと感じるんです。パパに「動物的勘だけは鋭い!」って言われるけどホント、本の背表紙が私を呼んでいるって気分です。
最近のお気に入りは、『倚りかからず』茨木のり子、『無所属の時間で生きる』城山三郎です。どちらも背筋をのばして自分を強くもち、色々なものをのみこんで淡々と生きたのではないでしょうか?
父が自営業で、なんの援助もない中自力で生きてきた人であったせいか、子どもの時から『親方日の丸的な生き方は軽蔑すべきもの』という感覚が私の中に植え付けられていて、現実に父のようには生きられないけれど、そんな孤高の人への憧れはいつも持っています。
もう一つは図書館で借りた、『チップス先生の贈り物、英文学ゆかりの地を訪ねて』長井那智子です。高校の英語の教科書にテニスンの『イノック・アーデン』がでていて、初めて桂冠詩人という言葉を知りました。ストーリーより『桂冠』という言葉のほうが、私にとっては魅力的・・・ロマンティックに聞こえたんでしょうね。
『嵐が丘』、『バートラムホテル』、『テス』などたくさんの小説が取り上げられています。
小学校1年になった娘も、ここ1年でずいぶん読むようになりました。とは言っても彼女は自然科学好き。今の興味は恐竜で、レゴを1人で作りあげるのが楽しみのよう。毎週図書室で借りてくるのもトリケラトプスシリーズ、今日は『リトルホーンと巨大翼竜』でした。
今日の台所
大豆入りミネストローネスープ…豆スープも我が家の定番。ベーコンはブロックが便利です。
残り物ドリア…昨日のチキンライスが残ってしまったので、これも昨日のブロッコリーを使ってドリアです
秋鮭のムニエルにタルタルソース、レタスとラディッシュのサラダ…土井善晴さんのレシピに『さらし玉ねぎの作り方』というのがあって、「なるほど~」っと目から鱗でした。。ちょっとしたことで本当に美味しくなりますよね。タルタルソースをよそで食べて美味しいと思ったことないけど、ピクルスたっぷり、それだけで一品になる我が家のタルタルは大好きです(自画自賛
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